障子.comとは

About

「障子.com」とは、山形県酒田市で約110年に渡り建具を作り続けてきた「齋藤勇治建具店」が運営する障子・建具専門の販売サイトです。

私たち障子.comは「和の心と調和を大切にし、心安らぐひとときをつくります」

障子は、単なる間仕切りや窓の装飾ではなく、光や風を取り込むことでインテリアデザインと自然の調和を図れる、日本特有の美しい建具です。

私達はその「美しさ」と「便利さ」を日本全国に伝えるため、厳選した素材にこだわり、熟練の職人による技術で、ミリ単位のオーダーメイドなどをはじめお客様の満足いただける確かな品質の障子・建具をご提供します。

日本の伝統を活かし、新しい価値を生み出す「障子.com」。

あなたの心地よい住空間を彩る、あなただけの特別な障子をぜひ「障子.com」で見つけて下さい。

齋藤勇治建具店の歴史

1915年(大正4年) 1代目齋藤久治が酒田市上台町で創業
1969年(昭和44年) 酒田市両羽町の木工団地に移転
1970年(昭和45年) 2代目齋藤勇治が「齋藤勇治建具店」を起業
1990年(平成2年) 昭和天皇が即位した大嘗祭に建具を奉納
2013年(平成25年) 3代目齋藤優晴が代表取締役社長に就任
2024年(令和6年) 4代目齋藤晴紀が代表取締役社長に就任
2025年(令和7年) 障子.comの運営開始

かつて「西の境、東の酒田」とうたわれ、北前船の寄港地として日本の中心と言われるほど繁栄した湊町・山形県酒田市。江戸時代には北前船によって米や魚、特産物などが江戸や大阪に運ばれ、酒田の街には多数の商人が降り立つことで、様々な文化を運び込み独自の文化が育ちました。

そのような背景のある酒田で「齋藤勇治建具店」は大正4年に創業。料亭文化が色濃く残る酒田市上台町にて約50年操業したのち、木工産業の近代化の波に乗る形で酒田市内の木工団地に移転。同時に法人化し、現在の形となりました。

昭和天皇が即位した際に皇居にて執り行われた「大嘗祭」に建具を奉納するなど、約150年の歳月に渡り日本の建具文化と向き合ってまいりました。

4代目となる現在、先代から受け継いだ技術と経験を活かし、現代のニーズに合った新しい価値を生み出すため邁進してまいります。

齋藤勇治建具店のこだわり

齋藤勇治建具店で製作する障子・建具は全て、良質な「秋田杉」を使用しております。赤白が混じった上品な木目と、日本の和を感じさせる温もり、柔らかさを備えた材質です。その質感を最大に活かす「無塗装」の商品を取り扱っております。

また、仕上げ作業は全て手仕上げによって行います。熟練の職人が一つ一つ手作業で行う、寸分違わぬ造りの良さを感じていただければ幸いです。

障子はその柔らかさ・軽さに建具としての美しさがあると考えます。そのため、際立って頑丈なものではありませんが歪みや傷みに配慮した丁寧な造りにこだわりました。丁寧に扱っていただくことで、長い間その美しい経年変化をお楽しみいただけます。

さらに当店の障子は、美観を損なう調整具、金具などは一切排除したデザインを採用しております。ですので、より自然な風合いのインテリアになじむ障子となっております。

障子・建具への想い

会長・齋藤優晴

「障子」はあくまで「家をかたちづくるインテリアの一部」と私達は考えています。

私が一級建築士として、住宅全体のデザインを経験してきたからこそそのような想いを持つようになりました。

現代インテリアにも溶け込む、確かな品質の障子を職人の手仕事により、着実にお客様のお手元にお届けする。

齋藤勇治建具店は、その使命を今後も全力で果たしてまいります。

会社情報

会社名
有限会社 齋藤勇治建具店
本社所在地
〒998-0832
山形県酒田市両羽町11-5
代表者
齋藤 晴紀
事業内容
板戸、格子戸、障子、格障子、襖(ふすま)、飾り棚、欄間、室内窓など、建具の製造・販売。