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YouTubeを通じて、障子の魅力や障子にまつわる豆知識を発信しています。障子.comで販売している製品のこだわりや、障子のお手入れに関する知識をはじめ、職人さん達へのインタビューなど、様々な情報をお届けいたします。

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記事一覧

2025.12.18

【こだわりの和室】アンティーク障子には職人の技術が詰まっていた!

和室の表情を大きく左右する「障子」。 その中でもアンティーク障子は、木の細工や組み方に職人技が凝縮されています。 今回の障子も、シンプルながら高度な技術が求められる仕様が特徴です。 ■ 前框(まえがまち)の“尖り加工”が生むシャープな印象 一般の障子では、縦骨・横骨は6〜7mm幅の均一な材で組まれます。 しかし、このアンティーク障子では、 前側(手前側)を尖らせて細く見せる加工を施している点がポイント。 このデザインによって、障子全体の見た目がぐっとシャープな印象になります。 ■ 精密さが求められる“組み合わせ”の技術 細く見せるため尖らせると、 ・ 木材の接合部に隙間を出さない ・ ぴたりと合うように組み上げる という高度な調整が必要になります。 そのため、一般の障子よりも手間も技術も数段上の加工。 見た目の美しさの裏に、丁寧な手仕事が隠れています。 ■ 今では希少な職人技|かつては腕自慢の仕事だった 現在では、 「手間のかかる仕事はほとんど行われなくなった」 と言われるほど、希少になった技法。 昔は、 ・ 職人同士が腕を競い合い ・ 美しい細工が当たり前に作られていた という時代背景があり、アンティーク障子にはその名残が色濃く残っています。 ■ アンティーク障子は“職人の歴史”を感じられる建具 シャープな前框、隙のない組み、均整のとれた骨組み。 これらがそろって初めて成立するアンティーク障子は、単なる建具以上の存在。現代では希少な技法が詰まった、 職人の歴史と技が宿る和室の主役と言える建具です。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#職人 #障子

2025.12.18

【かっこいい木材の和室】素晴らしい古材の舟板を使った床の間がいい!

和室の美しさは、素材が持つ歴史と存在感によって大きく変わります。 今回紹介する和室は、**古材の舟板(ふないた)**を用いた床の間が主役。 重厚感のある質感が空間の雰囲気を一段と引き立てています。 ■ 舟板とは?|船の側面に使われた古材 舟板は、かつて船の側板として使用されていた木材。 釘を打ち付けて組まれていたため、表面にはその痕跡が残ります。 動画で紹介されている舟板は、 ・ 釘跡を隠す処理が施され ・ バーナーで焼き ・ 表面を磨き上げた という手間をかけた一枚。 年月を重ねた木材ならではの深い表情が魅力です。 ■ 空間を支える“猿すべり柱”の存在感 床の間を彩る柱には、**猿すべり(さるすべり)**と呼ばれる独特な木材が使用されています。 木肌が曲がりながら伸びるため、一本として同じ形がなく、 和室に自然ならではのリズムと動きを与えます。 ■ 壁材「杉材のうす塗り」がつくる素朴な仕上げ 壁には杉材を薄く塗る技法を採用。 必要以上に隠さず、あえて木肌の風合いを見せることで、素朴で落ち着いた佇まいに。 茶室では、装飾を抑えた自然な仕上げが重視されるため、 素朴な素材感が活かされた構成になっています。 ■ 素材の魅力を最大限に生かした和室デザイン 舟板の古材感、猿すべり柱の動き、杉材の素朴さ。 それぞれの素材が持つ個性を組み合わせることで、 日本らしい静けさと力強さを併せ持つ和室が完成します。 古材ならではの深みのある表情は、 現代の住宅や店舗の和空間づくりにも取り入れたい魅力の一つです。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#名建築 #和モダン

2025.12.12

【DIYカンナ】やばい「ホビーかんな」を建具職人が構造から調整・削り方まで全て紹介します!

ホビーカンナの構造や使い方を建具職人が解説します。

2025.12.04

【完全版】障子の貼り方・剥がし方を職人が詳しく教えてくれます!

障子建具職人が初心者に障子の貼り方・剥がし方を教えています

2025.11.12

障子の交換方法を建具職人が徹底解説!

障子の張り替えや交換、いつ・どうやって行うべきか迷う方は多いと思います。 今回は、創業110年以上の建具店が運営する「障子.com」の建具職人が、交換のタイミングや方法、費用の目安までわかりやすくまとめます。 ■ 障子交換のタイミング|3つのサイン ① 障子紙が黄ばんできた 紫外線による経年劣化が原因。 交換目安は3〜5年。 放置すると部屋全体が古く見えてしまいます。 ② 開け閉めが重い・歪みが出てきた 湿気や建物の歪みで障子が傾くことがあります。 無理に動かすとさらに悪化するため、交換を検討しましょう。 ③ リフォーム・模様替えのタイミング 壁紙や床材を変えるなら、障子も一緒に新調すると統一感が出ます。 ■ 障子交換の方法と費用目安 ① 障子枠ごと新調する 最も美しく仕上がる方法。 1枚 約32,000円〜(荒組障子の場合) ② 障子紙だけ張り替える 手軽で人気の方法。 プロ依頼:1枚 約2,000〜5,000円 (紙の種類によって変動) ③ デザインリメイク 塗装や高機能紙で雰囲気を一新。 和室からモダン空間に変えたい方にもおすすめ。 ■ DIY か プロ依頼か?迷ったら 「自分でやるのは不安」「サイズが特殊」 そんなときは、専門家への相談が安心です。 相談先の選択肢 ● インターネット注文でオーダーメイド     ・ ミリ単位で制作可能     ・ 全国発送に対応 ● 地元の建具屋に相談     障子.comでは、秋田杉を使用し職人が1枚ずつ丁寧に制作。     建具の状態に合わせたアドバイスも可能です。 ■ オーダーメイド・相談受付中 ・ 工務店様・個人注文どちらも歓迎 ・ デザイン相談無料 ・ 全国発送対応 ぜひお気軽にお問い合わせください。

#メンテナンス #障子 #障子補修

2025.10.31

障子の種類を建具職人が詳しく解説します

日本の伝統建具である障子には、実は多くの種類があり、 デザインや機能によって空間の印象が大きく変わります。 今回は、建具職人佐藤が、これから障子を取り入れたい方にも分かりやすく障子の種類と特徴を解説します。 ■ 障子とは?日本文化が生んだ機能美の建具 障子とは、 木製の格子枠に紙を張った日本独自の建具です。 ・ 光をやわらかく通す ・ 外からの視線を遮る ・ 調湿・断熱効果が高い といった特徴があり、近年は 和モダン住宅や店舗デザインでも人気が再燃しています。 ■ 代表的な障子の種類 ① 荒組障子(あらぐみしょうじ) 格子間隔が広く、最も一般的なデザイン。 余白が大きく、どんな空間にも合わせやすい基本形。 和モダンインテリアとの相性が抜群。 ② 縦繁障子(たてしげ) 縦格子を細かく配置したデザイン。 天井を高く見せ、空間を伸びやかに見せる効果があります。 ③ 横繁障子(よこしげ) 横のラインを強調するデザイン。 空間を広く見せる効果があるためリビングに人気。 ④ 組子障子(くみこ) 釘を使わず木を組み上げ、 朝の光を美しく模様として映す職人技の結晶。 唯一無二の美しさ・工芸作品としての障子。 ⑤ 腰付障子(こしつき) 下部に腰板を張ったタイプで強度が高い。 玄関や人通りの多い空間に最適。 ⑥ 雪見障子(ゆきみ) 下部にガラスをはめ込み、 閉じたまま外の景色を楽しめます。 四季の変化や庭の眺めを楽しむのに最適。 ⑦ 猫間障子(ねこま) 雪見障子に開閉できる小窓をつけたタイプ。 換気をしながら明かりも取り入れられる便利な構造。 ■ 用途で選ぶ障子の選び方 用途           おすすめの障子————————————————————————リビングの仕切り       荒組、縦繁、横繁庭の景色を楽しむ    雪見、猫間玄関や客間       腰付障子特別な空間を演出    組子障子 ■ 現代向けのカスタマイズも可能 最近では ・ 破れにくい強化和紙・プラスチック障子紙 ・ 木部を塗装してモダンに仕上げる ・ 格子本数の調整で雰囲気を変更 など、メンテナンス性とデザインの両立が進んでいます。 ■ 現代向けのカスタマイズも可能 障子.comのこだわり ・ 創業110年の建具店が運営 ・ 天皇陛下の大祭建具を担当した実績 ・ 厳選された秋田杉材を使用 ・ 職人が1枚ずつ丁寧に手作業 ミリ単位のオーダーメイドにも対応し、 設置場所に合わせて最適なデザインをご提案します。 ■ 障子1枚で、空間は劇的に変わる 障子には 光・風・季節を感じる日本らしい豊かさがあります。 暮らしを整え、心をやさしく包み込む建具。 あなたの家にも取り入れてみませんか? ■ オーダーメイド・相談受付中 ・ 工務店様・個人注文どちらも歓迎 ・ デザイン相談無料 ・ 全国発送対応 ぜひお気軽にお問い合わせください。

#和建具 #障子

2025.10.31

和モダン建具障子の魅力と使い方を徹底解説します!

今回は、近年インテリアとして注目が高まっている “和モダン障子(モダン障子建具)” について、分かりやすく解説します。 ■ 和モダン障子とは? 和モダン障子とは、 伝統的な障子の良さを活かしながら、現代の住宅・店舗デザインに調和するように進化した建具のことです。 従来のやわらかな採光性や軽さはそのままに、 ・ デザイン性の高い格子 ・ カラフルな和紙 ・強度の高いワーロン紙や強化和紙 などを組み合わせ、現代的な美しさを実現しています。 ■ 和モダン障子の種類と特徴 ● 荒間障子 格子を少なくし、紙面を大きく確保したデザイン。 開放感があり、リビングや店舗にも映える人気タイプ。 ● 縦繁(たてしげ)障子 縦ラインを強調し、空間を高く見せる視覚効果あり。 天井が低い空間にもおすすめ。 ● 横繁障子 横ラインを強く見せ、空間を広く感じさせるデザイン。 安定感と洗練された印象を演出。 ● 雪見障子 / 猫間障子 下部にガラスをはめ込み、外の景色や光を柔らかく取り込めるタイプ。 四季の変化を室内で楽しめる人気デザイン。 ■ 和モダン障子が選ばれる3つの理由 1|光と風を美しく取り込む 障子紙が光をやわらかく拡散し、部屋全体を心地よく明るくします。 2|空間をつなぎながら仕切る 開ければ一体、閉じれば個室。 ライフスタイルに合わせて柔軟に空間を変えられます。 3|和テイストを手軽に取り入れられる 伝統と現代デザインを融合し、住宅にも店舗にも合わせやすい。 ■ 和モダン障子をおしゃれに取り入れるポイント ・ 北欧テイスト×障子の組み合わせ ・ 組子で光の模様を楽しむ ・ 窓の内側に内障子を設置する ・ 建具を間仕切りとして活用する 障子は、光と影をデザインする“空間のアート”です。 ■ 障子.comのこだわり 障子.comでは ・ ミリ単位のオーダーメイド対応 ・ 秋田杉など厳選された国産材 ・ 熟練職人による精密な建付設計 空間設計と建付設計を両立させ、 住宅でも店舗でも 最高のバランスで美を実現します。 ■ 和モダン障子で、暮らしを豊かに 障子は、単なる建具ではありません。 光、風、季節、そして気配をつなぐ日本の文化そのものです。 和の心を残しながら、現代に合う美しい空間をつくりませんか? ■ オーダーメイド・相談受付中 「自宅に合うデザインを提案してほしい」 「店舗設計の段階で相談したい」 という方は、ぜひお気軽にご相談ください。 オンライン相談も対応しています。

#和モダン #和建具 #障子

2025.10.28

【大掃除】敷居の滑りをテープなしで簡単補修!重い障子の治し方

■ 動かなくなった障子、どうすればいい? 年末の大掃除中、障子が重くて開かない…。 そんな時に簡単にできる直し方を、建具職人の佐藤さんに聞いてみました。 ■ 使うのは「シリコンスプレー」 「これを使えばすぐ直ります」と佐藤さん。 用意するのは市販のシリコンスプレーと、きれいな布だけです。 ■ ポイントは「塗る場所」 実は塗る場所がとても大事。 障子の下の敷居部分に、布で均一にスプレーをなじませるだけ。 色が少し変わるくらいでOKです。 ■ 驚くほどスムーズに! 塗った後に動かしてみると…スーッと軽く動くように。 シリコンを塗っていない方と比べると、違いは一目瞭然。 ■ 下だけで十分 「上には塗らなくて大丈夫。下だけで十分です」と佐藤さん。 障子が重く感じたら、まずはこの方法を試してみてください。 ■ まとめ テープも特別な工具も不要。 シリコンスプレーひとつで、重い障子が驚くほど軽く動くようになります。 年末の大掃除にぴったりの簡単メンテナンスです。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#職人 #障子 #障子補修

2025.10.28

【建具の歴史】書院造の建具は室町時代から始まった和室の歴史です!

■ 書院造の建具に見る、和室の美しい歴史 ある日、職人の会長に少し変わった建具を見せてもらいました。 「これって、どんな建具なんですか?」と尋ねると、 「これは“書院造(しょいんづくり)”の意匠を受け継いだ作りなんですよ」と教えてくれました。 欄間(らんま)や組子(くみこ)などを組み合わせたこの建具は、室町時代に始まった和室文化の象徴。 間仕切りとしての機能だけでなく、光を通しながら空間を美しく演出する、日本独自の工芸です。 ■ 農家や料亭でも愛された「凝った意匠」 昔は農家の家や料亭でも、このような書院造の建具がよく使われていました。 特に料亭では「自分の店は一流だ」と示すために、職人の技を凝らした建具を競うように取り入れていたそうです。 木組みや透かし彫り、細かな装飾など、一つ一つが手仕事の芸術品。 日本人の「空間を飾る」という美意識が、建具にも息づいています。 ■ 雪国の知恵と職人の手仕事 当時の職人たちは、冬の間に建具を作りため、春に納品するというスタイルで仕事をしていました。 雪で外作業ができない時期を活かして、家の中でじっくりと木を組み上げていく。 その丁寧な仕事が、日本家屋の温かみを支えてきたのです。 ■ 現代では減りつつある「和の建具」 残念ながら、今ではこのような建具を望む人が少なくなりました。 「若い人たちは和室を持たない家づくりが多く、こうした建具の需要も減っているんです」と会長。 しかし、こうした職人の手でしか作れない美しい建具は、日本建築の魂そのもの。 少しでもこの文化を知り、未来に残していくことが、今を生きる私たちの役目なのかもしれません。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#名建築 #和モダン #和建具

2025.10.28

【必見】障子の正しい使い方を聞いたら目から鱗だった話

■ 障子を長持ちさせるコツは「優しく扱う」こと 「障子を長く使うには、どうすればいいですか?」という質問に、建具店の会長が答えてくれました。 ポイントはとてもシンプル。 開け閉めを“優しく”行うこと。 「力を入れてバタンと閉めるのではなく、そっと開けて、そっと閉める。お茶会などの場ではそれが当たり前の作法なんですよ」と会長。 日常のちょっとした心がけが、障子を長持ちさせる秘訣なんですね。 ■ 掃除の基本は“乾いた道具”で 次に気になるのが掃除の仕方。 「昔はハタキでホコリを落としたり、うすい空気の吹き出し(空吹き)で掃除していました」と会長。 濡れ雑巾で拭くのはNG。 障子紙が湿気で伸びたり破れたりしてしまうため、乾いた方法でホコリを落とすのが基本だそうです。 ■ 現代の家でも使える“やさしい掃除法” 最近の住宅はフラットな壁が多いですが、日本家屋は凹凸が多いのが特徴。 そこにホコリが溜まりやすいので、軽いハンディモップなどで優しくなでるように掃除するのが効果的。 「そのくらいの掃除なら、とても良いと思いますよ」と会長も太鼓判。 ■ まとめ 障子を長く美しく保つコツは、 ・ 優しく開け閉めする ・ 濡れた布では拭かない ・ 軽いハタキやモップでホコリを取る という、昔ながらのシンプルな習慣。 日本の建具には、“手をかけることで長持ちする”という知恵が詰まっています。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #職人 #障子

2025.10.28

【職人仕事】この特殊な工具じゃないとできない仕事がある

建具職人の佐藤さんに、見慣れない形の鉋を見せてもらいました。 一見すると「変わった鉋」に見えますが、これは紙貼り鉋(かみはりがんな)」と呼ばれる特別な道具。 ■ 紙を貼る部分を削るための“専用鉋” この鉋は、障子の「紙を貼る部分」だけを削るための専用工具です。 ほんのわずかな深さを一定に削ることで、紙がぴったりと収まるように仕上げられます。 ■ 普通の鉋ではできない仕事 「この鉋はその作業にしか使わないですね」と佐藤さん。 まさに障子建具職人特有の鉋であり、日々の手仕事の中で欠かせない存在です。 細部の仕上げに欠かせない一本なんです。 ■ 一枚の障子に込められた手仕事 「毎日心を込めて障子を作っています」 そんな佐藤さんの言葉からは、効率よりも“美しさと丁寧さ”を重んじる職人の誇りが伝わってきます。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #職人 #障子

2025.10.20

【職人仕事】特殊な鉋(かんな)が生み出す、建具職人の技

建具職人の佐藤さんに、見慣れない形の鉋を見せてもらいました。 一見すると「変わった鉋」に見えますが、これは紙貼り鉋(かみはりがんな)」と呼ばれる特別な道具。 ■ 紙を貼る部分を削るための“専用鉋” この鉋は、障子の「紙を貼る部分」だけを削るための専用工具です。 ほんのわずかな深さを一定に削ることで、紙がぴったりと収まるように仕上げられます。 ■ 普通の鉋ではできない仕事 「この鉋はその作業にしか使わないですね」と佐藤さん。 まさに障子建具職人特有の鉋であり、日々の手仕事の中で欠かせない存在です。 細部の仕上げに欠かせない一本なんです。 ■ 一枚の障子に込められた手仕事 「毎日心を込めて障子を作っています」 そんな佐藤さんの言葉からは、効率よりも“美しさと丁寧さ”を重んじる職人の誇りが伝わってきます。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #職人 #障子