大量の障子注文が入り、工房がフル稼働中。今回のブログでは、実際の製作工程をのぞき見しながら、障子.comの障子づくりのこだわりを紹介します。
■ 木取り作業からスタート
まずは材料となる秋田杉を、用途に合わせて切り出す「木取り」から。
大きな材を長さごとにカットし、その後さらに細く割っていきます。
■ 材木を“直角”に整える加工
次に行うのは「背押し・端挽き」と呼ばれる四面加工。
木の角度をしっかり直角に揃えることで、最終的な建具の精度が決まります。
美しい障子は、この“見えない精度”の積み重ねから生まれます。
■ 墨付けで正確な位置を記録
続いて行うのは、骨の位置を記録する「墨付け」。
寸法やホゾ位置を一本ずつ印し、この墨が“地図”の役割を果たします。
たくさんの障子を作るときほど、この工程の正確さが全体の美しさに直結します。
■ ホゾ加工で強度を生み出す
墨付けを終えた材は、ホゾ(凸)とホゾ穴(凹)を加工します。
この“組み手”がしっかり噛み合うことで、軽くても強い障子が完成。
強度の秘密は、細かい部分の丁寧な手仕事にあります。
■ 骨組みを組み立てる
加工された材を1本ずつ組み込み、だんだんと障子の形に。
プレス機で圧力をかけて締め、さらに上から叩いて微調整。
横ゆがみやねじれがないかも確認し、寸法をしっかり確定します。
■ 隅を整え“紙が映える”仕上げへ
完成直前の工程では、紙を貼ったときの見た目を左右する“角出し”を行います。
細かな段差を取り、ピンとした美しい障子紙が貼れる状態に整えます。
■ 完成!全国へ発送
こうして1枚の障子が完成。
丹精込めて仕上げた障子は、梱包され全国の工務店や個人の方へ届けられます。
障子.comでは、上質な秋田杉を使った高品質障子を全国発送。大量注文にも迅速に対応します。