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2025.08.04

【刃物を研ぐ】プロの職人がカンナとノミの調整方法を教えます!

建具職人・佐藤さんに、カンナで木材を削る様子を見せてもらいました。しかし削り始めると「なんだか切れ味が悪いですね」との一言。そこで「では、研いでみましょう」と急遽、刃物研ぎの実演をしていただくことになりました。 ■砥石の種類と使い分け 佐藤さんが使うのは2種類の砥石。①中仕上げ用の砥石 … 切れ味を回復させるために使う②最終仕上げ用の砥石 … 表面を磨き上げ、切れ味をさらに良くするまずは中仕上げ用の砥石から。しっかりと水に浸し、水分を含んでから研ぎ始めます。 ■研ぎの基本ポイント 研ぎ方には重要な注意点があります。・角度を守ること片刃の場合は「向こう」は削らず、斜めになっている表側だけを研ぐ。 ・均等に力を入れることひたすら力が偏ると、刃も偏って削れてしまう。 砥石に平らにあてはめ、角度を調整しながら研ぎ続ける。 ・当たり具合を確認すること指で刃先を軽く触り、かなりを感じれば研ぎが進んでいる証拠。 逆につるっと滑る場合は丸くなって切れ味が落ちているサイン。 ■仕上げ研ぎと「返し」取り 中仕上げで研いだ後は、最終仕上げの砥石で刃を磨きます。表面がピカピカに光り出し、良い仕上がりです。ただし片刃の場合は、研ぐと向こうに「返し(バリ)」が出ます。これを軽く平らに置いて削り取り、刃を整えることが重要です。 ■ノミの研ぎ方 続いてノミの研ぎ。力の入れ方は「左手でしっかり固定し、押す力をかける」「右は角度を調整するだけ」。最後に取り返したら、驚くほど切れる状態になります。 ■研ぎの注意点まとめ 最後に佐藤さんから、研ぎの大事なポイントを整理していただきました。 ①砥石は必ず平らなものを使うこと波打った砥石では、とにかく丁寧に研いでも刃はきれいに仕上がりません。 ②片刃は裏を研がないこと研ぐのは斜めの表側だけ。裏はお返し程度に留める。 ③角度を一定に定めること角度が狂うと偏って削られてしまう。 均等に刃先が当たるよう調整すること。 この3つを守れば、家庭で包丁を研ぐ時にも応用できることです。 ■まとめ カンナやノミは、正しい方法で研げば驚くほど切れ味が蘇ります。研ぎの基本は「砥石の平面」「角度」「力加減」の3つ。刃の切れ味が落ちたと感じたら、ぜひ今日のポイントを参考にチャレンジしてみてください。 ■最後に 職人のこだわりが詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.04

【保存版】建具職人のスコヤの使い方5選

建具や木工をするときに欠かせないのが「スコヤ」です。スコヤは直角を正確に出すための道具ですが、実際にはそれ以上の用途があります。今回は、現役の建築職人が実際の現場で使っている便利な活用法を5つご紹介します。 ①正確に穴位置を書き記す 例えば2枚の材料を組み合わせてビスで固定するとき、思考から均等な位置にビスを打ちたいシーンがあります。普通の差し金を使うと、左右から測って印をつけるのが意外と面倒でかなりも出やすいです。しかしスコヤには目盛りが刻まれているため、緊張の半分をすぐに切れます。▶これにより、左右対称かつ正確なビス位置を簡単に決めることができます。 ②材料の直角を確認する 木材を組み立てたとき、きちんと直角が出てくるのを確認するのにもスコヤが活躍します。角に受けるだけで、直角が正しく出るかをすぐに判断できます。建具づくりの精度を高める重要なチェックポイントです。 ③口切りの直角を測る 木材を組み立てたとき、きちんと直角が出てくるのを確認するのにもスコヤが活躍します。角に受けるだけで、直角が正しく出るかをすぐに判断できます。建具づくりの精度を高める重要なチェックポイントです。 ④直角の線を示す 材料に印をつける際、差し金で点を大事な線を考慮する方法では、わずかなズレが積み重なり精度が落ちてしまいます。スコヤを使えば、材料の端から一気に直角の線を抜くことができ、長さがある場合でも正確な直線を保証します。▶特に建具や家具づくりでは必須のテクニックです。 ⑤複数の素材を揃える バラバラの木材を一気に端を揃えたいときもスコヤは便利です。材料の下端にスコヤをとりあえずだけで、まとめてきれいに直角を揃えることができます。斜めに合わせてしまうと精度が落ちてしまうので、必ずスコヤを基準にするのがコツです。 ■スコヤが正しいかどうかを確認する方法 いくら便利でも、スコヤ自体が正確と言う意味がありません。簡単に確認する方法がございます。1. スコヤを使って材料に直線を引く 2. その材料を裏返し、反対側から同じように線を認識3. 2本の線がずれていても、スコヤは正確な直角を保っていますズレがある場合は、精度が落ちている証拠があれば。 摩耗や変形があるため、買い替えを検討したほうが良いでしょう。 ■まとめ 今回紹介した5つの使い方は、建具づくり木工に欠かせない基本やテクニックです。・ビス位置の正確な割り出し・素材の直角確認・切り口の直角測定・精度の高い直角線引き・複数の材料の端揃えスコヤは「ただの直角定規」ではなく、木工の精度と効率を高める万能ツールです。長く使ううちに精度が落ちることもありますので、購入の際は信頼できるメーカーのものを選ぶのがおすすめです。 ■最後に 職人のこだわりが詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子