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記事一覧

2025.08.07

職人の3本目の手となる重要な工具を知っていますか?

建具づくりの現場には、 一見すると地味ですが欠かせない道具があります。 そのひとつが、**ハタ金(はたがね)**です。 ■ ハタ金とは何をする道具? ハタ金は、 複数の部材を一度に押さえたり、寄せたりするための工具です。 手だけでは足りない場面で、 部材同士を安定させる役割を果たします。 ■ クランプとの違い 見た目が似ているため、 クランプと混同されがちですが用途は少し異なります。 ・ クランプ:強く固定するための道具 ・ ハタ金:やさしく、均一に押さえるための道具 繊細な部材に対しては、 強すぎる固定はかえって不向きです。 ■ 障子づくりに欠かせない理由 障子は細く、薄い部材で構成されています。 そのため、力加減が非常に重要です。 ハタ金は、 ・ 必要な力だけをかけられる ・ 部材を傷めにくい ・ 作業の安定性が高い といった点で、障子づくりに最適な道具です。 ■ 毎回使われる「基本中の基本」 派手さはありませんが、ハタ金は障子づくりの工程で頻繁に使われます。 まさに職人にとっての **「3本目の手」**とも言える存在です。 ■ 道具選びが仕上がりを左右する 良い建具は、 技術だけでなく道具の使い分けから生まれます。 ハタ金のような基本工具こそ、 職人の経験と美意識が詰まっているのです。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.07

商品に傷をつけないための手作りの台が職人を助けています

建具職人の現場では、 「どう作るか」だけでなく 「どう扱うか」もとても重要です。 その考え方がよく分かるのが、 この手作りの作業台です。 ■ 材料を並べて作業するための台 この台は、 材料を横に並べた状態で作業するためのもの。 長年使われてきたことで台自体は傷んできましたが、 その経験を踏まえて、 商品に傷をつけにくい新しい台が作られました。 ■ 目的は「傷をつけないこと」 一番の目的は、 完成前の材料や商品に傷をつけないこと。 硬い床や作業台の上に直接置くと、 少しの擦れでも簡単に傷が入ってしまいます。 それを防ぐための、 職人ならではの工夫です。 ■ ハタ金作業を助ける高さ この台の役割はそれだけではありません。 ハタ金を使って 複数の材料を一気に束ねる作業では、 ある程度の高さがある方が圧倒的に作業しやすくなります。 床に置いたままだと力が入れにくく、 効率も落ちてしまいます。 ■ 作業効率と品質を両立する工夫 ・ 傷を防ぐ ・ 作業しやすい高さ ・ 邪魔にならない構造 この台は、 作業効率と仕上がりの品質、 その両方を支えています。 ■ 道具は「買う」だけではなく「作る」 既製品で足りなければ、 自分たちの仕事に合わせて作る。 この姿勢こそが、 長く続く職人仕事を支えているのだと感じます。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.07

カナヅチの基本的な使い方を職人が教えてくれます 【障子戸通販の建具店】

カナヅチには役割の違う「2つの面」があります。 普段何気なく使われているカナヅチ。 実は、先端の平らな面と丸い面には、 はっきりとした使い分けがあります。 ■ 最初は「平らな面」で釘を打つ 釘を木材に打ち込む際、 最初に使うのは平らな面。 釘をまっすぐ立て、 安定させながら打ち進めるために適しています。 ■ 仕上げは「丸い面」を使う 釘の頭が木材に近づいたら、 最後は丸い面に持ち替えます。 平らな面のまま打ち続けると、 角が当たって木材に傷がつきやすくなります。 丸い面なら、 角が当たらず、釘の頭だけをきれいに沈めることができます。 ■ 傷を残さないための基本動作 ・ 打ち始め:平らな面 ・ 仕上げ:丸い面 この一手間で、 仕上がりの美しさは大きく変わります。 ■ 道具を理解することが仕上がりにつながる カナヅチは、 ただ叩くだけの道具ではありません。 道具の形を理解し、 正しく使い分けることが、 職人仕事の基本になっています。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.06

【職人工具】計測なしで正確な線と点を引ける道具があります!

「計測なしで正確な線を引く職人工具がある」 作業場で見かけると、一見すると木槌のようにも見えるこの道具。 ですが、叩くための道具ではありません。 ■ この道具の名前は「毛引き」 この道具は「毛引き(けびき)」と呼ばれ、 材料の側面に沿って、まっすぐな線を引くために使われます。 定規で測らなくても、 一定の距離を保った平行線が引けるのが特徴です。 ■ 叩かずに“なぞって”使う 毛引きは叩いて使うものではありません。 材料に当てて、スーッと滑らせることで線を引きます。 叩くと壊れてしまうため、 使い方を間違えると大事な道具が台無しになります。 ■ 線を引くだけじゃない、実用的な役割 毛引きで引いた線には、 木の繊維に沿って刃が入りやすくなる効果があります。 そのため、 ・ 木を切りやすくする ・ 穴あけ位置の正確な目印をつける といった場面でも活躍します。 ■ 正確さは道具と使い方で決まる 計測に頼らず、 正確な線と点を出せるのは、 長年使われ続けてきた道具と職人の知恵があるから。 毛引きは、 見た目以上に奥深い職人工具のひとつです。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.06

障子を最高に綺麗に剥ぎ取る方法を職人に聞いてみました!

障子の張り替えで意外と差が出るのが、 「剥がし方」です。 雑に剥がすと骨を傷めたり、 次の張り替えがうまくいかなくなります。 ■ ポイント① 骨の部分だけをしっかり濡らす まず行うのは、 布切れを使って障子の骨の部分だけを濡らすこと。 全体をびしょびしょにせず、 糊が付いている部分に水を効かせるのがコツです。 ■ ポイント② 角からゆっくり剥がす 剥がすときは、 一気にベリっと剥がさないことが重要。 角から少しずつ、 様子を見ながら丁寧に剥がしていきます。 無理に引っ張ると、 骨が欠けたり反ったりする原因になります。 ■ ポイント③ 日陰でしっかり乾燥させる 紙を剥がしたあとは、 すぐに次の作業に入らず乾燥させます。 ・ 日向は避ける ・ 風通しの良い日陰に置く ・ 最低30分は乾燥 これだけで、 次の紙張りの仕上がりが大きく変わります。 ■ 下準備が仕上がりを左右する 障子の張り替えは、 貼る作業よりも剥がしが重要。 この3つのポイントを押さえるだけで、 仕上がりの美しさが一段変わります。職人のひと手間には、 必ず理由があります。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#障子 #障子張り替え #障子補修

2025.08.06

障子の補修は100均の道具を使って直すことができます!

100均グッズでできる障子の簡単補修障子に小さな穴があいてしまったとき、 張り替えまでしなくても補修できる方法があります。 使うのは、 100円ショップで買える障子補修シール。 ちょっとした工夫で、 見た目もきれいに仕上がります。 ■ ポイント① 破れた紙は切らずに残す まず大事なのが、 破れた部分の紙を切らないこと。 なくなってしまうと、 補修後に不自然に見えてしまいます。 現状のまま、 できるだけ形を残しておくのがコツです。 ■ ポイント② 表側を整えてシールを貼る 破れた周囲の紙を軽く整えたら、 表側から障子補修シールを貼ります。 この時点では、 まだ穴が透けて見える状態でもOKです。 ■ ポイント③ 裏側の処理が仕上がりを左右する ここが一番の腕の見せどころ。 裏側から、 めくれ上がった紙を元の位置に戻すように貼り付けます。 光に当たったときに、 正面から見ても違和感が出にくくなります。 ■ ちょっとした工夫で見た目が激変 障子補修は、 「貼るだけ」よりも下処理と裏側のひと手間が大切。 このやり方なら、 破れる前に近い状態まできれいに戻せます。 張り替え前の応急処置としても、 十分おすすめできる方法です。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#障子 #障子補修

2025.08.05

【保存版】職人のスコヤの使い方5選

建具づくりに欠かせない道具、スコヤ。 ただの直角定規と思われがちですが、実は使い道はそれだけではありません。 今回は、 現場で本当に使っているスコヤの使い方5つを紹介します。 ■ ① 側面に対して直角の線を引く まず基本となる使い方。 材料の側面にスコヤを当てて、 正確な直角の線を引く。 加工の基準になる、とても大切な工程です。 ■ ② 組み立てた材料の角度を測る 材料同士を組み立てたあと、角度がきちんと直角になっているかを確認。 ズレがあると、 建具全体の精度に影響します。 ■ ③ 切り口の直角を測る 材料を切断したあと、 切り口が直角かどうかをチェック。 わずかな誤差も、 仕上がりに大きく響くポイントです。 ■ ④ バラバラの材料の端をそろえる 複数の材料をまとめるときに、 端を一直線にそろえるためにもスコヤを使用。 ズレを防ぎ、 美しい仕上がりにつながります。 ■ ⑤ 太衝を打つ穴位置を決める 組み立ての際に必要な、 太衝(ダボ)を打つ穴の位置決め。 ここでもスコヤを使って、 正確な位置を割り出します。 ■ スコヤは“測る道具”以上の存在 スコヤは、 ただ直角を測るだけの道具ではありません。 線を引く・位置を決める・精度を整える。 建具づくりのあらゆる場面で活躍します。 基本の道具ほど、 使いこなしで差が出る。 そんなことを実感させてくれる、 職人技のひとつです。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.05

職人にノコギリの使い方を教えてもらいました!

職人に学ぶ、ノコギリの正しい使い方 木工やリフォームの現場で欠かせない道具、ノコギリ。 でも実際のところ、 「押して切るの?引いて切るの?」 と迷ったことがある人も多いはず。 今回は、職人目線のノコギリの基本的な使い方を紹介します。 ■ ノコギリは“引いて”切る 結論から言うと、 ノコギリは引くときに切ります。 押すのではなく、 手前に引く動作で刃を効かせるのが基本。 この引き切りが、日本のノコギリの大きな特徴です。 ■ 力は入れすぎないのがコツ 引くときに力を入れるとはいえ、 強く引けばいいわけではありません。 力を入れすぎると、 ・ 刃がブレる ・ 切り口が荒れる ・ 不安定になる といった原因になります。 ■ 軽い力で、リズムよく 意識するのは、 軽い力で、一定のリズムで引くこと。 ノコギリの刃に仕事をさせるイメージで、 人はガイド役に徹します。 ■ “切る”より“使いこなす” ノコギリは、 ただ力任せに切る道具ではありません。 ・引いて切る ・力を入れすぎない ・刃の動きを感じる こうした基本を押さえるだけで、 仕上がりも作業の楽さも大きく変わります。 ■ 基本こそ、職人技 一見シンプルな作業ほど、 実は経験と感覚が詰まっています。 ノコギリの使い方ひとつにも、 職人の知恵と合理性が詰まっている。 そんなことを感じさせてくれる内容でした。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.05

建具職人の使う刷毛の値段が意外すぎてびっくりしました!

建具職人が使う“刷毛”の正体作業場で目にした、一見すると普通の刷毛。 でも、建具職人が手にしていたのは、いわゆるペンキ用とは少し違うものでした。 これは障子の糊を骨に塗るための専用刷毛。 用途がかなり限定された、職人道具です。 ■ ペンキ用刷毛との決定的な違い 一般的なペンキ用の刷毛は、 毛が柔らかく、塗り広げるためのもの。 一方、生糊用の刷毛は、 ・ 少し弾力がある ・ 毛がやや硬め という特徴があります。 ■ “塗る”より“置く”感覚 生糊は、ペンキのように伸ばして塗るものではありません。 糊を骨の上に「置いていく」感覚で使います。 そのため、 柔らかすぎる刷毛では糊が逃げてしまい、 適度な弾力と硬さが必要になります。 ■ 気になるお値段は… そんな専用刷毛の価格は、 およそ7,000円。 正直、刷毛としてはかなり高価です。 ■ 道具の値段=仕事の精度 高いから良い、という単純な話ではありませんが、 用途に合った道具は、作業の質を確実に引き上げます。 建具職人の現場では、 こうした“専門性の高い道具”が当たり前に使われている。 値段を聞いて驚きつつも、 その理由に納得してしまう一本でした。 ■最後に 職人の技が詰まった障子.comの障子に興味を持っていただけた方は、ぜひサイトでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.04

【障子貼り】プロ職人が刷毛の選び方を解説します!

視聴者の方から 「障子を貼るとき、100均の刷毛でも大丈夫ですか?」  という質問が届きました。その質問に建具職人・佐藤さんが回答します。 →工夫すれば使えます! ただし、そのままだと塗りにくいため、少し手を加える必要があります。 ■本来の障子用刷毛とは? ・ 建具職人や障子屋が使う「専用刷毛」は約7,000円。 ・ 弾力のある毛質で、塗るというより「置く」ように糊をつけられる。 ・ 毛が短くて硬め。塗りやすく、しっかりした仕上がりになる。 ■ 一般家庭では? ・ 専用刷毛は高価なので、普通の家庭ではなかなか手が出ません。 ・ そこで代用できるのが 100均の刷毛(天井塗装用など)。 ■ 100均刷毛を使いやすくする「改造方法」 工夫①:毛をカットする ・ 元の刷毛は毛が長くて柔らかいため、糊がうまく塗れない。 ・ 毛を半分くらいの長さ(約2cm)にカットすると、弾力が出て専用刷毛に近づく。 ・ 切るのに勇気がいるかもしれませんが、使いやすさが全然違います! 工夫②:毛先をそろえる ・ 切りっぱなしだと毛先が不揃いになり、糊がはみ出る原因に。 ・ なるべく平らに均一にカットしましょう。 ・ デコボコせず、刷毛が水平になるよう意識。 ■ 選ぶときのポイント【3つ】 ポイント      内容                          ①幅        15cm程度の広めの刷毛が使いやすい。糊を効率よく置ける。 ②毛の長さ     切った後に約2cm程度残すとベスト。弾力が出る。 ③切り方      毛先が平らに均一になるようカットすること。 ■ 結論 専用刷毛を買わなくても、100均の刷毛でOK! 少し工夫すれば、家庭でもきれいに障子貼りができます。 ■最後に 興味を持っていただけた方は、ぜひ障子.comでご自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#建具工具 #障子

2025.08.04

【和風建築の基本】障子で使う木材が日本全国で違う納得の理由

■地域ごとに違う木材選び 障子の木材は、建物の柱や建具との調和を大切にして選ばれています。地域によって入手しやすい材が違うため、障子に使う木材も自然と変わってきます。 ・ 【東北地方(秋田・青森)】  秋田杉:白身と赤身が混ざる柔らかい質感  青森ヒバ:黄色みがあり、やや硬くて丈夫で美しい・【中部地方】  「桧(ひのき)」を使うことが多い・ 【お寺や格式ある建物】  「欅(けやき)」の柱に合わせて、障子も欅材でつくられる ■天然木と植林材の違い ・ 天然の杉はすでに伐採禁止 → 非常に高価で、特別に保管されている材しか入手不可。・ 現在は戦前・頭に植えられた杉が使われている。 ・ 天然杉は目が細かく、艶があり、ほんのりピンクがかる最高級の材。 ■耐久性とメンテナンス ・ 杉の障子は、雨にあたらなければ50~60年は使用可能です。・塗装すると塗膜が先に劣化してしまうため、無塗装または自然塗装が主流。・以前は「柿渋塗り」などもありましたが、日光や経年で割れや色むらが起こりやすいため、現在ではほぼ行われていません。 ■部品や構造の工夫 ・ 長年使うと、障子の骨が折れることがある。・ 部分修理が可能で、新材を入れると一時的に色差が出るが、使い込むほど周囲と馴染んでいく。・ プラスチックを使わない木製障子は、修理しながら世代を超えて使えるのが大きな魅力です。 ■まとめ ・ 障子の木材は「その土地の柱や建具に合わせて」選ばれる。・秋田杉、青森ヒバ、桧、欅など、地域ごとに特徴的な材が使われています。・ 天然杉は希少で高価です。 現在は植林材が中心です。・ 無塗装で使い、折れや劣化は修理して受け継ぐのが和風建築の知恵。 ■最後に 興味を持っていただけた方は、ぜひ障子.comで自分にぴったりの障子を探してみてね!  

#障子

2025.08.04

いい障子を作るなら材料選びに時間がかかるのが当たり前なんです【全国発送の障子.com】

皆さん、障子ってただの仕切りだと思っていませんか?でも、実は使う木材一つで見た目も耐久性も大きく変わります。この動画では、職人がこだわる木の選択から、長く愛される障子ができる理由までお話します。 ■ホームセンターの木材は障子に使える? 結論からいうと、難しいです。うちの木材は、曲がった状態で加工されていることが多く、長い障子を作るときにすぐにそれができることができません。特に2mを超える障子の場合、材料に少しでも曲がりがあるとすぐに使えなくなります。 ■木材選びの3つのポイント 木を選ぶ際には、大きく分けて「色」「重さ」「木目」の3つを重視します。 【1.色】 杉材には「赤身」と「白身」があります。障子に使うのは主に赤身ですが、色が濃すぎる赤身は乾燥すると割れやすく、長尺の材料には向きません。淡い赤身のほうが扱いやすく、美しい障子に仕上がります。 【2.重さ】 長さ4mの木材を手に入れると誰でも重く感じますが、実際には同じサイズでも重さが違うものがあります。 軽い木はしっかり乾燥していて水分が抜けているため、曲がりにくい障子に適しています。 【3.木目】 まっすぐで細かい木目を持つ木は、反りや曲がりが少なく、長い障子でも形を保ってくれます。特に、外側の白身部分を切り落とし、赤肌木目がまっすぐ通った部分を選んで使います。 ■いい木でも使える部分はわずか 幅の広い板を見ても、実際に障子の「かまち」として使える部分はほんのわずかです。節を避けたり、白身を外したりして切り出すと、一本の木から取れる材料はほんの少し。長い障子に使える木となると、さらに限られてしまいます。 ■曲がった木はどうなる? ただし、元々曲がっている木はどうしても反り出しやすく、2mを超える障害子には不向きです。最初からまっすぐな木こそが、良い障害子を支える条件なのです。 ■現代の家と障子の長さ 最近の住宅は天井が高く、2mを超える障子の注文が増えています。そのため職人はますます慎重に材料を選び、お客様に喜んでいただける障子を仕立てているのです。 ■まとめ ・ ホームセンターの木材では長い障子は難しい・ 色・重さ・木目の3つが材料選びの基準・ 堅板からでも使える部分はごくわずか・ 2mを超える障子には、特にまっすぐな良材が目安 障子作りの真髄は、実は「見えないところでの材料選び」にあります。一本の木と向き合い、最適な部分を見極めることで、美しく見せる障子が完成するのです。 ■最後に 「斉藤勇治建具店」で作る障子はすべて職人が1本1本こだわって選んだ木材を使って丁寧な障子作りを信条としています。興味を持っていただけた方は、ぜひ障子.comで自分にぴったりの障子を探してみてくださいね!

#リノベーション #障子